今年に入って近所のおじいちゃんが亡くなってとても悲しいです。
私の絵本は人との交流が生まれるモノにしたいのですが、
その理由の一つに地域のじいちゃんばあちゃんたちにも育ててもらったという意識が強いからです。
亡くなったおじいちゃんは、地域の年間行事や農家の暮らしをまとめた資料を作っていた人です。
形に残したいからと、パソコン教室に通って作っていました。
そのおじいちゃんが嬉しそうに昔の話をしてくれる笑顔がとても好きで、
いつかこの話を絵本にしたいと思っていたら………。
大人になっても考えてしまいますが、何故人って必ず死ぬんですかね。
時間は有限だからこそ皆一生懸命生きるんでしょうが……。
平泉の地域の人たちがいなくなっていくのが悲しいです。
自分の描いた絵本を通じて平泉の人と読者の交流が生まれる。これには、そのおじいちゃんとの交流も含んでいたので………。
有限だから、今年は春には絵本を印刷して、
夏~秋には平泉に人を呼ぶ企画をしようと思います。
おじいちゃんにあの世でも良いことがたくさんありますように🍀